2007年から2013年にかけて行われたギリシャ・サラミナ島のファネロメニ修道院聖堂の壁画修復事業に携わった共立女子大学の木戸雅子教授に対し、ヤニス・ツァバリス・サラミナ市長からサラミナ市名誉市民の称号が授与された。
この修復事業は日本の文部科学省 およびギリシャ文化・スポーツ省の学術協力と、住友財団の助成により実施されたもの。
授与式は2013年11月11日(月)アテネのビザンチン美術館(The Byzantine and Christian Museum)で、壁画の保存・修復プログラムに関する研究発表会と合わせて行われた。