今や世界にその名を知られる現代ギリシャが生んだ映画界の巨匠ヨルゴス・ランティモスが監督し、2012年には日本でも公開されたキャリア初期の代表作『籠の中の乙女』が4Kレストア版で上映される。
ランティモス長編3作目にして、その名を知らしめた出世作の本作は、アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、カンヌ「ある視点」部門でグランプリを受賞。日本の映画ファンにもその名を鮮烈に刻みつけた問題作が、10年あまりの時を経た今、4Kテクノロジーの力を得て鮮やかに甦ることになる。
[ 作品情報 ]
監督・脚本:ヨルゴス・ランティモス
脚本:エフティミス・フィリプ
製作:ヨルゴス・ツルヤニス
製作総指揮:イラクリス・マヴロイディス
製作補:アティナ・ツァンガリ
撮影:ティミオス・バカタキス
美術・衣裳:エリ・パパゲオルガコプル
編集:ヨルゴス・マブロプサリディス
録音:レアンドロス・ドゥニス
出演:クリストス・ステルギオグル、ミシェル・ヴァレイ、アンゲリキ・パプーリァ、マリア・ツォニ、クリストス・パサリス、アナ・カレジドゥ
2009/ギリシャ/ギリシャ語/シネマスコープ/96分/原題:DOGTOOTH/字幕翻訳:石田泰子/字幕監修:柳田富美子/後援:駐日ギリシャ大使館/協力:ギリシャプラザ/配給:彩プロ ©XXIV All rights reserved 映倫区分:R18+
[ 劇場公開 ]
2025年1月24日(金)より、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下 ほか全国順次公開予定
[『籠の中の乙女』4Kレストア版 トレーラー]