アテネでサラミナ島・ファネロメニ修道院の壁画保存・修復プログラムの研究発表会開催

b_3624_prosklisi_salamina_japan_end2013年11月11日(月)アテネのビザンチン美術館(The Byzantine and Christian Museum)で、サラミナ島にあるファネロメニ修道院の壁画の保存・修復プログラムに関する研究発表会が行われる。

この保存・修復プログラムはギリシャ・日本双方の学者らによる共同研究として実施されたもの。

今回の研究発表会に先立ち、2010年東京で行われた研究発表会でGreeceJapan.comはビザンチン美術館の副館長アナスタシア・ラザリドゥ氏にインタビュー。ラザリドゥ氏はインタビューの中でこの卓越したギリシャ・日本の共同研究ならびに現在自らが館長を務めるビザンチン美術館について語っている。

GreeceJapan.com特別インタビュー/ビザンチン美術館副館長・アナスタシア・ラザリドゥ氏

インタビューから3年の月日が流れた今でもなお、ラザリドゥ氏の言葉は新鮮かつ興味深く聞くことができるだろう。

なお、発表会前日の11月10日(日)11:00から、保存・修復プログラムが実施されたサラミナ島・ファネロメニ修道院でガイドツアーが行われる予定。

研究発表会詳細

・日時/2013年11月11日(月)20:00開演
・会場/ビザンチン美術館(The Byzantine and Christian Museum)
(22 Vas. Sofias Ave., 106 75 Athens/tell:+30 213 213 9572)

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