「第48回みさとシティハーフマラソン~かいちゃん&つぶちゃんマラソン~」が5日(日)に行われ、全国24の都道府県から集まったランナー約4,800人が参加、三郷市内を駆け抜けた。
今年開催されたのはそれぞれ三郷市役所庁舎前をスタート・ゴール地点とする10kmの部、ハーフマラソンの部をはじめファミリー(1km)の部、3kmの部、そして小学生(1.2km)の部の5種目。
2014年の第45回大会から市ではギリシャとのスポーツ交流を実施しており、昨年2016年大会ではルカス・カラツォリス大使をはじめギリシャ大使館から総勢4名が10kmの部に参加。また同年6月には市がギリシャを相手国とする2020年東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンとして登録されるなど、活発な交流が続けられている。
今年2017年の第48回大会では大使館から経済商務部のディオニシオス・プロトパパス部長、ギリシャのNanophos社からニコラオス・クツバス氏とフリストス・ハシオティス氏が10kmの部に、日本在住のフリストス・牧山氏が20kmの部に参加。沿道からの声援の中晴れやかな様子でフィニッシュした。
授賞式ではカラツォリス大使が小中学生の優勝者らにオリーブの冠を贈呈。会場内に開設された特設ブースではギリシャの歴史と文化に関する展示やノスティミア社が協力するギリシャの物産の販売があわせて行われ、市とギリシャとの関係の深まりを印象付けた。
また大会終了後には木津雅晟市長とカラツォリス大使が同席する中三郷市の食材を利用し三郷風にアレンジされたギリシャ料理が振る舞われ、関係者らはギリシャワインと三郷の酒とともに舌鼓を打った。
photos: Junko Nagata © GreeceJapan.com