Tokyo 2020:ギリシャ陸連選手団、事前キャンプ先の三郷市に到着

東京2020オリンピック大会に参加するギリシャ陸連選手団36名のうち30名が17日(土)事前キャンプを実施する埼玉県三郷市に到着した。

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今回の事前キャンプは、Tokyo2020オリンピック・パラリンピック大会でギリシャを相手国とするホストタウンに2016年(平成28)6月登録されて以降ギリシャとの間で活発な交流活動を続けて来た三郷市が、ギリシャ陸上競技連盟(SEGAS)との間で2019年(令和元)締結した基本協定に基づき行われるもの。選手団は8月1日(日)までの期間、市内のセナリオハウスフィールド三郷、三郷市総合体育館などを使用して最終調整を行った上で、各競技日程に合わせて選手村入りし、30日(金)から始まる大会に臨むという。

三郷市では7月22日(木・祝)から7月25日(日)までの日程で、選手の練習風景を見学できる公開練習を実施する予定で、見学場所はセナリオハウスフィールド三郷(三郷市陸上競技場)で、午前の部(午前9時~正午)と夜の部(午後6時~午後8時)に分け、見学できる対象を三郷市在住、在勤、在学者、ギリシャ応援サポーター及びその家族に限って、一人あたりの見学時間を1時間を上限として行われる。
(※公開練習の実施有無や練習時間が変更となる可能性があるため、要事前確認。)

GreeceJapan.com「ギリシャのホストタウン・三郷市に建設の陸上競技場、3日(日)完成記念式典開催」

2018年(平成28)6月に関係者を招いて完成記念式典が行われてから3年、待望の陸上のギリシャ人トップアスリートを迎える競技場にはギリシャと日本両国の国旗と三郷市旗が掲げられるとともに、入口にはギリシャ語のメッセージが掲げられ、選手らをあたたかく迎えている。

夜間照明装置が点灯する夕方のセナリオハウスフィールド三郷(三郷市陸上競技場)
男子走り幅跳びのミルトス・テドグルゥ
到着後の束の間の休息の後、早速競技場の見学に訪れたギリシャ陸上選手団の一行
(右から)女子三段跳びのブーラ・パパフリストゥ、男子110mハードルのコスタス・ドゥバリディス、男子50km競歩のアレクサンドロス・パパミハイル

Photos: Junko Nagata © GreeceJapan.com

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