ギリシャ正教会韓国の府主教及び日本のエクザルフ（代行主教）アムブロシオス座下が2022年11月26日（土）・27日（日）の日程で来日、東京・港区の聖オルバン教会で礼拝を執り行った。
26日（土）には、在日ウクライナ正教会「聖ユダミッション」が主催し、1930年代にウクライナで起きた人為的な大飢饉「ホロドモール」の犠牲者を追悼する合同祈祷式が行われ、アムブロシオス府主教をはじめ聖ユダミッションのポール・コロルク長司祭ら正教会の聖職者らが集まったウクライナ人らとともに祈りを捧げた。
合同祈祷式にはウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日大使も参列し、集まった参列者を前にあいさつ。この日教会にはギリシャのディミトリオス・カラミツォス-ジラス駐日大使も駆け付け、ともに祈りを捧げた。
また、続く27日（日）には、同教会でアムブロシオス府主教による礼拝が執り行われ、ディミトリオス・カラミツォス‐ジラス駐日ギリシャ大使、マルガリタ・マヴロミハリス大使夫人をはじめとする在日ギリシャ人らと日本に在住する正教会の会衆らが参列。厳かに行われた礼拝後には、アムブロシオス府主教と会衆との歓談の場が設けられた。
