2020年東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンの第29次登録団体として、4月27日(火)広島県江田島市がギリシャを相手国とするホストタウンに登録された。
ギリシャを相手国とするホストタウンは2016年6月14日登録の愛知県稲沢市・埼玉県三郷市、2020年10月30日登録の兵庫県尼崎市(相手国:ベラルーシ、ギリシャ、ウクライナ)に続いて江田島市で4つ目となる。
江田島市では、ギリシャの選手団との「オリーブ」を核とした東京大会終了後の交流事業を展開して信頼関係を深めることで、今後の継続的な交流へと繋げるとともに、大会を通じて市民の世界平和の大切さの理解や運動習慣・健康づくりを推進していくとしている。
広島県江田島市は広島県南西の広島湾に浮ぶ江田島、能美島とその周辺の島々で構成。広島市からは海上約7.5km、呉市からは海上約6kmの位置にあり、呉市とは音戸大橋・早瀬大橋の両架橋により結ばれ、日本でも有数のカキ産地として、造船のまちとして有名。また平成28年(2016)からは温暖で降水量の少ない瀬戸内海気候を活かしたオリーブの栽培を推進している。