2018年9月20日(木)から23日(日・祝)まで東京・有明の東京ビッグサイトで開催されている世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン」にキプロス政府観光局が出展、局長のアンゲロス・ロイズ氏をはじめ関係者らが来日し古代ギリシャの愛の女神・アフロディーテの故郷であるキプロス観光をアピールした。
2017年には世界130の国と地域から1,300を超える団体が参加し、4日間合計で19万人を超える来場者を記録したこのツーリズムEXPOジャパンは、旅行業に携わる業界関係者による活発な商談が行われるプレスデー(20・21日)に続き、一般の参加者も入場が可能な日程(22・23日)も設けられ、観光だけでなく留学まで様々な国と地域の情報を得ることができる人気のイベント。
21日(金)のプレスデーにはキプロスから来日したアンゲロス・ロイズ政府観光局局長みずから四季折々の魅力あふれるキプロスについて、出来上がったばかりの新しい日本語パンフレットを手に訪れる業界関係者らに熱心にアピール。局長とともに来日したヨルゴス・ミナス政府観光局マーケティングオフィサーとともに、美しい海、世界遺産・レメソスや数々の古代遺跡、滋味あふれる美食やワインといったグルメ、500年以上の歴史を持ちユネスコ無形文化遺産にも登録された伝統手芸のレフカラレース、そして旅行のために欠かせない各種サービスから設備まで、キプロスへの旅に必要なすべてを詳しく紹介した。
キプロスでは今年1月在キプロス日本国大使館が開館。今年4月には中津川伸一(なかつがわ しんいち)・駐キプロス日本大使が着任し在留邦人をはじめ日本人旅行者のキプロス滞在がより快適なものとなることが予想される。
今年2018年の会期は23日(日・祝)まで。会場では世界各国からの出展者によるブースだけでなく、日本各地からも様々な地域と団体から出展者が訪れ、多くの来場者が見込まれている。
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photos: Junko Nagata ©GreeceJapan.com
・キプロス政府観光局(公式サイト)
・キプロス・インフォメーションサービス