22日(日)まで愛知県蒲郡市で開催されたセーリングワールドカップ 愛知・蒲郡大会で、キプロスのパヴロス・コンディディスがレーザー級で銀メダルを獲得した。
大会3日目の19日(木)は風が弱く全種目が中止されたほか、RS:X級男子ではメダルレースが中止されるなど天候に悩まされた中、コンディディスは総合106.0ポイントでオーストラリアのトム・バートンを6ポイント差で押さえて準優勝。金メダルは総合97.0ポイントでリオ五輪・レーザー級の銅メダリスト、ニュージーランドのサム・ミーチが獲得した。
なお、レーザーラジアル級(女子)に参加したギリシャのバシリア・カラハリウは総合71.0ポイントで最終4位と、惜しくもメダルを逃した。
日本勢は今大会でメダルを連発。RS:X級女子では大西富士子が銀、49eFX級では原田小夜子‐永松瀬羅 組が銅を、470級男子では磯崎哲也‐高柳彬 組が銀、今村亮‐外薗潤平 組が銅を、470級女子では吉田愛‐吉岡美帆 組が銀を獲得、合計で銀3・銅2を獲得した。