来年2022年に開催予定のアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2022」のショートリスト(ノミネート候補)第一弾が発表され、オフィシャルコンペティション supported by Sony インターナショナル部門にキプロスからアレクサンドラ・マトセウ監督の「A Summer Place(原題)」が選出された。
今回発表されたショートリスト第一弾は、主に2021年8月1日(日)から開始されたSSFF & ASIA 2022 第一次応募に8月末までに応募された作品を対象としているもの。映画祭で上映される入選作品は、2022年3月末まで月次で発表されるショートリストに選ばれた作品の中から選出され、2022年4月末までに映画祭公式サイトにて発表される予定で、各部門の公募期間は2022年1月末まで継続されている。
アレクサンドラ・マトセウ監督はキプロス生まれ。短編映画「Anorak(2015)」で映画監督としてデビュー。その後短編「Grief(A place none of us know until we reach it)(2018)」、短編「Tragedies Come in the Hungry Hours(2020)」、短編ドキュメンタリー「Le Dernier Jour(2020)」を監督。今回ショートリスト入りを果たした最新作の短編「A Summer Place(原題)」は2021年のDrama Short Film Festival(ギリシャ)のDrama Queer Award部門でBest Film賞ほか2つの賞を受賞。また2021年のGrenoble Short Film FestivalでのPress Prize賞ほか数々の賞に輝いている。
Short Shorts Film Festival & Asia 2022は来年2022年6月東京で開催される予定。