東京世田谷の日本大学文理学部資料館展示室で2018年7月14日(土)開幕した歴代オリンピックのトーチ展「想いをつなぐ炎~古代オリンピアから日本へ~」のオープニングセレモニーが15日(日)13時からプロトパパス参事官をはじめとするギリシャ大使館の関係者、トーチを提供したストラトス・クリム氏や大学の関係者、そしてギリシャ日本協会の川上修二・事務局らを招いて盛大に行われた。
30度を超える猛暑の中集まった関係者たちは1936年ベルリン大会から2016年のリオ大会まで、夏季オリンピックから24本、パラリンピックから6本、冬季オリンピックから6本の計36本のオリンピックトーチと採火式の巫女を務めたマリア・ホルス氏の巫女の衣装が展示された展示室前で観客を前に挨拶。式典ではギリシャ大使館から臨時大使代理のゲオルギオス・パルテニウ一等参事官の祝辞に続いて、学長代理として紅野謙介(こうの けんすけ)・日本大学文理学部教授が挨拶、特別展の開催を祝した。
(テープカット:向かって左から)
齊藤政之・文理学部事務局長、紅野謙介・文理学部教授、パルテニウ一等参事官、クリム氏、井村博宣・文理学部地理学科教授‐資料館副館長
会場では、それぞれのトーチの解説文の傍らに二次元バーコードが記載され、観客が自分のスマートフォンで撮影すると詳細な解説が表示されるという新たな試みも併せて実施されている。
[ 日本大学文理学部資料館での展示詳細 ]
会期:2018年7月14日(土)~24日(火)(*22日(日)休館)
開館時間:平日10時~17時(*21日(土)は13時まで開館)
アクセス:京王線・東急世田谷線 下高井戸駅より徒歩6分
入場無料
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