ギリシャオリンピック委員会は7月28日(水)東京2020オリンピックに出場するため東京に到着したアーティスティック・スイミングのギリシャ代表選手団の随行員1名が新型コロナウイルスの検査で陽性と判明したと発表した。
今回陽性が確認されたのは、代表選手団が空港に到着した際大会プロトコルに基づいて実施された検査によるもの。
アテネ出発時からこの随行員と東京へ移動していたアーティスティック・スイミングの代表選手全員は隔離用のホテルへ移り、翌日29日(木)朝再度検査が実施される予定で、その結果によりこれ以降の行動が決定するという。
空港到着時に陽性が確認された随行員については、選手らとは別の隔離先で改めて検査が行われる。
またギリシャオリンピック委員会は27日(火)アテネで東京に向け出発前のギリシャ女子代表選手1名について、新型コロナウイルスの検査で陽性が確認されたと発表。この選手は東京に向けて出国せず、オリンピックに参加しないとした。