ユネスコ生涯学習研究所(UIL)が及びその他のユネスコ加盟国の都市が中心となり、学習都市として顕著な進展のあった都市に授与されるユネスコ学習都市賞(The UNESCO Learning City Award)の2017年度の受賞都市として、ギリシャ・ラリサ市と日本の岡山市が選出された。
2015年にUILにより創設されたこの賞は2年に一度表彰が行われているもので今年で2回目。第1回目の2015年度には12都市へ授与され、第2回目の今年2017年度はギリシャ・ラリサ市、日本の岡山市をはじめとした計16都市に授与された。
ギリシャ、日本の2都市の他に今年2017年この賞を授与されたのはブリストル(イギリス)、カマラ・デ・ロボス(ポルトガル)、コンタジェン(ブラジル)、ゲルゼンキルヒェン(ドイツ)、ギザ(エジプト)、杭州市(中国)、リムリック(アイルランド)、Mayo-Baléo(カメルーン)、ンゼレコレ(ギニア)、ぺーチ(ハンガリー)、スラバヤ(インドネシア)、水原市(韓国)、チュニス(チュニジア)、ビジャ・マリア(アルゼンチン)となっている。
授賞式は9月18日(月)から20日(水)までアイルランド・コークで行われた第3回学習都市に関する国際会議(3rd International Conference on Learning Cities)で行われた。