14日(土)からギリシャを公式訪問している日本の岸信夫・外務副大臣は15日(日)「カリマルマロ」の名で親しまれているアテネのパナシナイコ・スタジアムを訪問した。
岸副大臣はギリシャ文化・スポーツ省のヨルゴス・ヴァシリアディス・スポーツ担当政務官とギリシャオリンピック委員会のスピロス・カプラロス会長の案内でスタジアムを訪問。あわせてスタジアムの一角に展示されている歴代近代オリンピックの貴重な資料の数々を見学した。
この日スタジアムには昨年12月に駐ギリシャ日本大使館の招へいで日本を訪れ東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでトレーニングを行ったリオ五輪・男子つり輪金のレフテリス・ペトルニアスとディミトリス・ラフティス・コーチ、そして西林万寿夫・駐ギリシャ日本国大使が同行した。