リオ五輪:聖火の採火式、4月21日(木)ギリシャ・古代オリンピアで開催

いよいよ今年夏に迫ったリオデジャネイロ・オリンピック。聖火を運ぶ第1走者に男子つり輪の若き王者・ギリシャのレフテリス・ペトルニアスが選出されるなどオリンピックに向け着々と準備の進む中、ギリシャ・古代オリンピアで2016年4月21日(木)聖火の採火式が開催される。

21日(木)青空のもと、採火式は現地時間正午12時(日本時間18時)に開始。12時50分には舞台・映画で活躍するギリシャの女優カテリナ・レーフが務める祭司長から第1走者のペトルニアスに聖火が託される。

古代オリンピアを出発した聖火はまずギリシャ各地を旅し、4月27日(水)17時からギリシャ・アテネのパナシナイコス・スタジアムで伝達式が行われ、その後聖火はリオへ向け世界各地を旅することになる。

また聖火は26日(火)にアテネ市内で難民キャンプの設置されているエレオナス地域を通過する予定で、ここで聖火の灯るトーチはギリシャに亡命を希望するシリア難民の若者に託され、同日夜、聖火はアクロポリス博物館へと運ばれる。

ブラジル・リオデジャネイロのマラカナン競技場に聖火が到着するのは8月5日(金)となる予定。

なお、ギリシャ国内の聖火リレーの予定コースは以下のとおり。

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