8月5日(金)から21日(日)の日程でブラジル・リオデジャネイロで開催される今年2016年のオリンピックまであと1か月。世界各国のトップアスリートたちが着々と準備を進める中、限られた者の胸にのみ輝く三色のメダルもまた静かに彼らを待ち受けている。
そんな各大会のメダルの片面に刻まれているのが、ギリシャ神話に登場する勝利の女神・ニケ(ニーケー)であることをあなたは知っているだろうか。今回のリオ五輪のメダルに刻まれているのは、アクロポリスを背に、1896年に第1回近代オリンピックが開催されたアテネのパナシナイコ・スタジアムで翼を広げ立ち上がって勝者を祝福するニケの姿だ。
今回のリオ五輪では、オリンピック競技2,488のメダルとパラリンピック競技2,642のメダルを合わせた5,130のメダルが作成されるという。
なお、発表されたオリンピック・パラリンピックの裏面のデザインは以下のとおり。