GreeceJapan.com では常に、数多くの読者の中から日本語を学び、文章をつづることを愛し、自らの思いを記事としてGreeceJapan.com で発表したいと思う方にその門を広く開放しています。またそうして文章をつづることは、日本語を学ぶ方法の一つでもあります。
今回ご紹介するのもそんな試みを通じて日本語を学ぼうというある読者からの投稿です。その思いを大切にするため、あえて文章には一切の手を加えず原稿のまま掲載しています。読者の皆さまには、どうか広い心でこの文章をお楽しみいただければと思います。それぞれの想いや愛、学ぶ理由を抱えながら、ある外国の言葉を学ぼうと力を尽くす姿勢を称賛いただければ幸いです。
今回の投稿はラフカディオ・ハーン、小泉八雲の故郷レフカダ島のアルギロから。レフカダ島文化センターで日本語を学ぶ彼女が愛する故郷について、もう一つの祖国の言葉・日本語で語ります。
アルギロ・コンドフリストプール
Lefkada island(レフカダ)
レフカダはしまです。レフカダはななつのしまがはいっている。しまは西ギリシャです。
レフカダの西がわできれいなかいがんがあります。ポルトカツィキ(Porto Katsiki)とエグレミ(Egremni)、なだかい海岸です。町で一万人住んでいます。しまで二十二万人住んでいます。なつに十万ぐらいおきゃくさんがいます。
レフカダは詩人のしまです。アンゲロス・シケリアノス(Aggelos Sikelianos)とアリストテリス・バラオリティス(Aristotelis Valaoritis)とナノス・バラオリティス(Nanos Valaoritis)はゆうめい詩人です。小泉八雲(Koizumi Yakumo)がいちばんゆうめいです。
Koizumi Yakumo – Lafcadio Hearn (小泉 八雲)
小泉八雲日(*1)が レフカダのやくばでありました。二日間 6月26日から6月27日まででした。レフカダは小泉八雲のしゅっしんちです。まいとしレフカダで小泉八雲のたんじょうびをいわいます。ことし日本のたいしがいました。MAKOTO-JUKU(*2) もアンゲロス・シケリアノス(Aggelos Sikelianos)の家でしゅつえんをしました。びじゅつてんがこの間にありました。
日本とギリシャの間にはながくてつよいかんけいがあります︕
*1…毎年6月26日~27日レフカダ島で開催の「Lafcadio Hearn Days(Ημέρες Λευκαδίου Χερν)」のこと。
*2…五條詠寿郎が主宰の「舞鼓刀(まこと)塾」のこと。



