東京・新宿区のオキさん一家が4月30日(火)から5月5日(日)まで新宿区と友好都市提携を結んでいるギリシャ・レフカダ島を訪問、レフカダ市文化センターをはじめとした島の関係者らの歓迎を受けた。
オキさん一家はレフカダ島で開催される第9回グリーン・ハーフマラソンに参加するため同島を訪れたもの。
滞在中一家は島のさまざまな観光スポットを訪れたほか、5月1日(水)のメーデーの伝統行事に参加。また島の特産を使った料理を味わった。
レフカダ島で生まれ、新宿で生涯を終えた明治時代の文人・ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をきっかけに交流を深めてきたギリシャ・レフカダ市と新宿区は1989年(平成元)10月12日に友好提携に調印。1993年(平成5)4月にはハーン終焉の地・新宿区大久保に小泉八雲記念公園が開園しギリシャ政府から贈られた八雲胸像が除幕されるなど、現在に至るまで30年活発な交流が続けられており、30周年の記念の年となる今年2019年(令和元)には様々なイベントが企画されている。