梶山出場のパナシナイコス、アトロミトスに勝利

1月27日(日)アトロミトスの本拠地・アテネのペリステリ・スタジアムでギリシャ・スーパーリーグのパナシナイコス-アトロミトス戦が行われ、2-1でパナシナイコスが勝利した。

パナシナイコスのオーナー、ヤニス・アラフーゾス氏も観戦する中、パナシナイコスのコーチ陣は公式戦出場にブランクのある梶山陽平を途中から投入するであろうとの大方の予想を裏切って、梶山は試合開始からピッチに登場。試合65分で退場するまでブランクを感じさせない動きを見せ、公式戦第一戦で早くも好印象を残した。

遠く日本からギリシャ語をまったく知らないままやって来たにも関わらず、あっという間にパナシナイコスのチームに溶けこんだ梶山は、アトロミトスとのデビュー戦直後次のようにコメントしている。

『ギリシャのサッカーは日本のものとは少し異なっていると感じましたが、今回のデビュー戦から多くの経験を得ることができ、よかったと思っています。
最後の試合から2か月が経っていることもあり、もう少し調整する時間が欲しいところですが、パナシナイコスは全てのゲームに勝利するべきチームであり、私たちは常にそのために努力しなければならないと確信しています。』

パナシナイコスの次の試合は2月2日(土)19:30(現地時間)から、アステラス(トリポリ)と対戦する。

●Greecejapan.com/永田 純子

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