ギリシャ・トリカラ市で植樹された桜が今年も開花

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Facebook – Dimitris Papastergiou

世界遺産「メテオラの修道院群」から約22キロの県都であり、市民に様々な先進的なサービスを提供することを目的に市が主導するプログラム「e-trikala」を通じて、ギリシャでも最も革新的な都市として知られているギリシャ・トリカラ市で、2019年に植樹された70本あまりの桜の樹が今見頃を迎えている。

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市内を流れるギリシャ語で「忘却」を意味するリセオス川のほとりに2年前植樹されたのは八重桜の一種・カンザン(関山)。トリカラ市はこれまで日本からの視察団を受け入れてきたほか、2018年には当時の清水康弘・駐ギリシャ日本大使との会談を行うなど、日本と縁のある街のひとつとして知られている。

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パパステルギウ市長が送ってくれた今年2021年の桜の開花の様子をとらえたその他の写真は次のとおり。

2020年4月には、トリカラ市のディミトリス・パパステルギウ市長がGreeceJapan.comに対し、植樹から1年を経て開花した桜の姿とともにメッセージを公開。桜の植樹に至った経緯をはじめ、日本との絆についてその想いを語っている。

・GreeceJapan.com「桜が結ぶギリシャと日本の絆:パパステルギウ・トリカラ市長が語る」

左:パパステルギウ・トリカラ市長/右:2019年の開花の様子
永田 純子
永田 純子
(Junko Nagata) GreeceJapan.com 代表。またギリシャ語で日本各地の名所を紹介する  IAPONIA.GR, 英語で日本を紹介する JAPANbywebの共同創設者。

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