サログリオ・メガロ:アテネの歴史を見つめたネオバロック様式建築

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ギリシャの首都アテネの中心にたたずむ戦前の建築物を代表する建物のひとつが、「サログリオ・メガロ(Σαρόγλειο Μέγαρο)」だ。様々な建築要素を組み合わせたネオバロック様式のこの建物は、1920年代末頃に建設され、1932年からギリシャの陸軍士官クラブが置かれている。

建物の名「サログリオ・メガロ」はギリシャ陸軍の士官であり国家的功労者でもあったペトロス・サログルゥ(またはサログロス/アテネ:1864-1920年)にちなんで命名された。

この建物はアテネのビザンチン・キリスト教博物館の並びに位置している。

サログリオ・メガロの建物西側には、ビザンチン・キリスト教博物館の建物が見て取れる © GreeceJapan.com

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