水球男子の荒木健太(あらき けんた)選手に続き、水球強豪国ギリシャ・クレタ島のハニア航海クラブ(Ναυτικός Όμιλος Χανίων)は、女子水球チームに24歳の河口華子(かわぐち かこ)選手が加入したと発表した。
ハニア航海クラブは1933年創設。現在は水球をはじめ水泳、アーティスティックスイミング、カヌー・カヤック、セーリングなど、様々なウォータースポーツのクラブを擁している。
ハニア航海クラブ プレスリリース(2023/10/13)
河口選手は、今年中国・杭州で開催されたアジア競技大会に出場しており、ヨルゴス・カツラキス監督率いるチームに加わるのに十分な体調を整えています。1999年7月14日生まれ、24歳の河口選手は母国日本の東京で開催された2020東京オリンピックに出場。世界選手権にも3回出場しており、うち2回は2019年に、残る1回は2015年に開催されています。
彼女が日本国外のチームに所属するのはこれが初めてであり、ヨーロッパで戦うことになります。
ハニア航海クラブは河口華子選手を歓迎するとともに、始まる一年が幸多きものとなることを祈っています。