ギリシャでオリジナル漫画制作に携わる二人のギリシャ人ユニット「Μangatellers」が、「European Youth Capital 2014」を主催するギリシャ・テサロニキ市のために書き下ろした新作マンガ『トテ・ケ・トーラ、パンダ・テサロニキ(THESSALONIKI THROUGH TIME)』を発表する。
今作のシナリオは「Mangatellers」のラファイル・ブツィディスとカリオフィリス=フリストス・ハジョプロスの二人が執筆。作画は才能あふれるギリシャのマンガ作家のひとりマノス・ラグバルドスが担当している。
最新作では、これまで「Mangatellers」が発表した『R.u.N. (Remember ur Nature)』と『Mythos(ミソス)』の2作品の主人公たちが読者をテサロニキの街へと誘う。マンガは、時を経てなお色あせないあらゆる文化の中心地として知られているテサロニキの創設から今日に至るまでの歴史的資料の数々に基づいて制作されている。
80ページのうち、各30ページでテサロニキの歴史をギリシャ語および英語で紹介し、他20ページでテサロニキの各種情報について紹介する今作は「European Youth Capital 2014」の枠組みの中で開催されるの全てのイベントにおいて無料で配布される予定。