12月4日(日・現地時間)発表された今年2016年のロサンゼルス映画批評家協会賞(Los Angeles Film Critics Association Awards)で、ギリシャのヨルゴス・ランティモス監督の「ロブスター」が脚本賞を受賞した。
前作「籠の中の乙女」でもタッグを組んだエフティミス・フィリップと共同でランティモス監督が書き上げた脚本に対する受賞は、昨年2015年の第28回ヨーロピアンフィルムアワードでの最優秀脚本賞受賞に引き続きの快挙。2015年の第68回カンヌ国際映画祭での審査員賞受賞とあわせ、ランティモス監督は再び栄誉に輝いた。
なお、同賞のアニメ賞には現在大ヒット中の新海誠監督の映画「君の名は。」が選出されている。