ギリシャのランティモス監督最新作「聖なる鹿殺し」来年3月3日(土)劇場公開決定!

 

 

「籠の中の乙女」、「ロブスター」で日本でも知られるギリシャの映画監督ヨルゴス・ランシモスの最新作「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」が来年2018年3月3日(土)全国公開されることが決定した。

期限内にパートナーを見つけられなかった独身者(シングル)は動物に姿を変えられ追放されるという奇妙な世界を描いた前作「ロブスター」で主人公・デイヴィッド役を演じたコリン・ファレルが今作で再び主人公の心臓外科医・スティーブンを、スティーブンの美しい妻をニコール・キッドマンが、そして二人の家庭に招き入れられた少年を映画「ダンケルク」で注目を集めた期待の新星バリー・コーガンが演じている。

脚本はランティモス監督自身と、「籠の中の乙女」、「ロブスター」でもタッグを組んだエフシミス・フィリップの二人が執筆している。

なお、前売券の発売は2017年11月25日(土)から、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開劇場窓口で開始。数量限定でオリジナルクリアファイル付特別鑑賞券もあわせて販売される。

【あらすじ】

心臓外科医スティーブンは、美しい妻と健康な二人の子供に恵まれ郊外の豪邸に暮らしていた。しかし、彼らの特権的な生活は、ある少年を家に招き入れたときから奇妙なことが起こり始める。子供たちは突然歩けなくなり、目から赤い血を流す。そしてスティーブンはついに容赦ない選択を迫られることになる…。

監督:ヨルゴス・ランティモス
脚本:ヨルゴス・ランティモス、エフティミス・フィリップ
出演:コリン・ファレル、ニコール・キッドマン、バリー・コーガン、ラフィー・キャシディ、アリシア・シルヴァーストーン
2017/イギリス、アイルランド/カラー/英語/121分

原題:THE KILLING OF A SACRED DEER
配給:ファインフィルムズ

 

永田 純子
永田 純子
(Junko Nagata) GreeceJapan.com 代表。またギリシャ語で日本各地の名所を紹介する  IAPONIA.GR, 英語で日本を紹介する JAPANbywebの共同創設者。

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