パリのスタッド・ド・フランスで8月6日(火・現地時間)行われたパリ2024オリンピック・男子走幅跳の決勝で、ギリシャのミルトス・テントグル(Miltiadis Tentoglou)が8.48mを跳躍し金メダルを獲得、2021年に行われた東京2020オリンピックに続き五輪二連覇を果たした。
1998年生まれの今年26歳のテントグルは、今大会決勝2回目の跳躍で8.48mを跳躍。Wayne Pinnock(ジャマイカ)が8.36m、2005年生まれの19歳の新星Mattia Furlani(イタリア)が8.34mを跳躍し猛追するも及ばず、テントグルがオリンピック2大会連続で金メダルを獲得した。
なお、男子走幅跳ではWayne Pinnock(ジャマイカ)が銀、Mattia Furlani(イタリア)が銅を獲得している。
今大会ギリシャに初の金をもたらしたテントグルのメダル獲得により、現時点でのギリシャのメダル獲得数は以下のとおり。
金1/陸上男子走幅跳:ミルトス・テントグル
銀1/競泳男子200m背泳ぎ:アポストロス・フリストゥ
銅5/柔道男子-90kg級:セオドロス・ツェリディス、体操男子種目別つり輪:レフテリス・ペトルニアス、陸上男子棒高跳:エマヌイル・カラリス、ローイング・女子軽量級ダブルスカル:ミレナ・コンドゥ-ゾイ・フィツィウ組、ローイング・男子軽量級ダブルスカル:ペトロス・ガイダジズ‐アンドニス・パパコンスタンディヌ組