現在男子テニス世界ランキング7位のギリシャのステファノス・チチパスがアテネのテニスクラブ、タトイ・クラブに開設されている国際オリンピックアカデミー(IOA)のブースを訪問した。
チチパスは2019年9月14日(土)・15日(日)に同クラブで行われているテニスのデビスカップ・ヨーロッパ/アフリカグループⅠの第1ラウンドにギリシャ代表として出場。試合の合間をぬってブースを訪れたチチパスに対し、国際オリンピックアカデミーのイシドロス・クベロス会長がアカデミーがオリンピックのために企画した教育プログラムについて説明。この日ブースには清水康弘・駐ギリシャ日本国大使も訪れた。
2020年の東京オリンピックを見据え、国際オリンピックアカデミーのプログラムの一部はギリシャの海運会社M/MARITIMEの後援を得て日本語に翻訳されており、現時点では英語・フランス語・スペイン語・日本語の4言語で古代ギリシャのオリンピック大会とそのルーツを学べるゲームやクイズ、ビデオ等を通じてオリンピックムーブメントの世界を知ることが出来る。
バージョンアップされたこのプログラムは近日中に国際オリンピックアカデミーのウェブサイトで公開される予定。
Elite tennis player, Stefanos Tsitsipas, visited the IOA booth in Tatoi Club in between his games with the national team at the Davis Cup.https://t.co/HXrvJCGPaS#IOA #Tsitsipas #Tennis #DavisCup #OlympicValues #RoadtoTokyo2020 pic.twitter.com/BNG64WWGW0
— I.O.A. (@IOA_Official) 12 Σεπτεμβρίου 2019