2018年4月27日(金)から30日(月・祝)まで東京辰巳国際水泳場で開催されたアーティスティック・スイミング(AS)のジャパンオープン2018にギリシャからエヴァンゲリア・プラタニオティがソロ競技に、プラタニオティ-エヴェリナ・パパゾグル組がデュエット競技に出場、3つのメダルを獲得した。
大会2日目・フォトレポート(ギリシャ語)
大会3日目・フォトレポート(ギリシャ語)
大会4日目・フォトレポート(ギリシャ語)
「シンクロナイズドスイミング」から「アーティスティック・スイミング(AS)」に名称を変更して初の日本国内での国際大会となった今回の大会では、プラタニオティがソロ・テクニカルルーティン(TR)とフリールーティン(FR)に、プラタニオティ‐パパゾグル組がデュエット・テクニカルルーティン(TR)とフリールーティン(FR)に出場。長身を生かし、優美かつダイナミックな演技で観客を魅了したプラタニオティはTRで銀を、FRで銅を獲得。またデュエットのFRでも銅を獲得、今大会合計3つのメダルを獲得した。
ソロのTRとFR、そしてデュエットのTRとFRでは地元日本の乾友紀子と乾‐中牧佳南組が圧倒的な強さを見せ金メダルを独占。最終日30日(月・祝)に行われたソロ・FRとデュエット・TRの表彰式では日本とギリシャがともに表彰台に上り、満面の笑みでメダル獲得を分かち合った。
故郷・ギリシャのシロス島では6月15日(金)から17日(日)までアーティスティック・スイミング・ワールドシリーズ第9選が開催される予定で、ギリシャ代表の二人もこの大会に向けすでに始動、早くも思いは次なる大会に向いている。また代表コーチのナタリア・ツェルネツカはGreeceJapan.comに対し今回のメダル獲得の喜びを語るとともに、次の大会に向けさらにプログラムを磨き上げることを宣言した。