演劇公演、レクチャーパフォーマンス、ワークショップ、対話型イベントなど、様々なイベントを3週間にわたり開催するシアターコモンズ ’18で、現代ギリシャをテーマにした2映画が上映される。
今回上映されるのは、ドクメンタ14で大きな話題を呼んだブシュラ・ハリーリの「テンペスト・ソサエティ」と、映像作家でビデオアーティストの藤井光の「ピレウス/ヘテロクロニア」の2作品。
アジア初公開となる「テンペスト・ソサエティ」は、1970年代に実在し、社会変革の運動をも含んだ劇団の歴史を、異なるルーツを持ちながらもギリシャに暮らす3人の若者が「再演」するもの。また「ピレウス/ヘテロクロニア」ではアテネ近郊にあるピレウス港の時計台とそこに暮らす人々を描いている。
なお上映期間中にはアーティストとの対話も行われる予定。
[ シアターコモンズ’18 -演劇をつかう。劇場をつくる。]
会場:ゲーテ・インスティトゥート東京(東京都港区赤坂7-5-56)
日時:
2018年2月22日(木)①18:00 ②19:30+ブシュラ・ハリーリ×藤井光 トーク
2018年2月23日(金)①15:00 ②16:30
2018年2月24日(土)①14:00 ②15:30
2018年2月25日(日)①18:00 ②19:30+ブシュラ・ハリーリ×高山明 トーク
①ピレウス/ヘテロクロニア(75分)
②テンペスト・ソサエティ(59分)