ギリシャ政府、フランチャイズの日曜通年営業を検討

Τα γραφεία του Εμπορικού Συλλόγου Αθηνών. Ο Σύλλογος δεν συμφωνεί με την κατάργηση της κυριακάτικης αργίας
アテネ商業組合本部。組合は日曜営業に反対の立場をとっている。
(写真: Greecejapan.com)

関連企業からの要請を受け、ギリシャ開発省はフランチャイズチェーン店が一年を通じ全ての日曜日に営業を行う可能性について検討に入ったことが明らかになった。

現時点で検討されている関連規制を定める法令案では、あらゆる商業企業はその規模に関係なく一年間に7回日曜の営業が認められるというもの。

また同法令案の別条項では、合計床面積が250平方m以下の商業施設は年間を通じて全ての日曜日に開店できるとされている。

ただし前提として、特定のフランチャイズチェーンと契約を締結していないこと、またショッピングモール内の商業施設のようにショップインショップの形態で営業に関する契約を締結していないことが条件という。

しかしながら、商業界の大部分は日曜休業制度の撤廃に反発しており、2013年1月15日(火)に行われたギリシャ開発省と業界団体の代表者との協議では反対意見が続出。続く協議では、政府・商業界間での対立が懸念されている。

●Greecejapan.com/永田 純子

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