ギリシャのアテネ-スパルタ間の246kmを制限時間の36時間以内に走り抜ける世界で最も有名なウルトラマラソンのひとつ第35回スパルタスロン(35th Spartathron)が2017年9月29日(金)・30日(土)の2日間に渡って開催され、ギリシャのニコラオス・シデリディスが3位を、日本の石川佳彦が4位を獲得した。
今年は世界50の国と地域から369名のランナーが参加する中、日本からは54名が参加。ランナーたちは29日(金)早朝7時にアクロポリス神殿を出発、スパルタまで実に74にも及ぶ中継所を通過し265名が完走。日本からの参加者は35名が完走を果たした。
今大会トップでゴールしたのはリトアニアのAlexandr Sorokinで、22時間4分4秒でフィニッシュ。2位はチェコのBrunner Radekは22時間49分37秒でフィニッシュ。続く3位のシデリディスは22時間58分41秒で、また今年7月北アイルランドのベルファストで開催された24時間走世界選手権で267.556kmを走り初優勝した石川佳彦は今大会では23時間20分56秒でフィニッシュ、日本人トップの総合4位でゴールした。
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