4月28日アテネのエリニコ・バスケット競技場で開催される今年度の格闘技プログラム「アイアン・チャレンジ」で 、K-１参戦で日本の格闘ファンの間でも有名な世界的キックボクシング選手ミハリス・ザンビディスがオーストリアのファディ・メルザを対戦相手に、ザンビディスが2011年獲得した「キング・オブ・ザ・リング（King Of The Ring）」の世界タイトル防衛戦を戦うことが発表された。
シリア系オーストリア人の「ザ・ビースト」メルザはトップアスリートのひとりであり、ザンビディスを対戦相手に選んだのは「キング・オブ・ザ・リング」のタイトルを奪取するためという。昨年キックボクシングのWKA世界タイトルを獲得したメルザは151試合中123勝49ノックアウトという戦績とともにアテネに訪れる。なお対するチャンピオンのザンビディスは現時点で169試合中149勝85ノックアウト。
今回の「アイアン・チャレンジ」プログラムでは、ザンビディスとメルザの一戦をメイン・イベンとして、その他ギリシャ人格闘家たちによる計8つのプリ・ゲームと2名の女子選手による1試合を含めたキックボクシング計5試合が開催される。
