2017年12月7日(木)から10日(日)まで愛知県名古屋市の日本ガイシホールで開催されたフィギュアスケート・グランプリファイナルで、アイスダンスに出場したギリシャ系フランス人のガブリエラ・パパダキス とギヨーム・シゼロンが優勝、金メダルを獲得した。
今大会でパパダキス/シゼロン組(フランス)はショートダンス、フリーダンスの2種目で1位を獲得、合計202.16ポイントで2位のテッサ・バーチュー /スコット・モイヤー組(カナダ)を退け栄冠を手にした。
1995年(平成7年)生まれのパパダキスはギリシャ・クレタ島出身の父とフランス人の母を持ち、これまでギヨーム・シゼロンとともに世界選手権で二度の優勝経験を持つアイスダンス界のトップアスリート。
グランプリファイナル3日目のフリーダンスでは、ショートダンスで見せた躍動感あふれる演技とは打って変わって、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ「月光」の旋律とともに情熱的な演技を披露。完璧な演技に客席からは惜しみない拍手がおくられた。