日本とギリシャの文化交流の促進等により両国民の相互理解と友好親善を図ることを目的として、1972年12月に設立された日本ギリシャ協会(Japan Greece Society)の第44回総会が東京・港区の住友会館で開催された。
来年45周年の節目の年を迎える日本ギリシャ協会は、名誉会長にルカス・カラツォリス駐日ギリシャ大使を迎え、横山進一・住友生命保険相互会社名誉顧問を3代目会長に、様々な活動を通して二国間の積極的な交流を図っている。
今年の総会にはカラツォリス大使、カテリナ・マティウダキ大使夫人をはじめ、2020年東京オリンピックのギリシャ代表のホストタウン・埼玉県三郷市の木津 雅晟市長、リオ五輪シンクロナイズドスイミングで二つの銅を獲得した三井 梨紗子氏が参加。
また今年7月ギリシャ・デルフィで開催される演劇祭・ANIMARTに招へいされた古代演劇クラブのメンバーが古代ギリシャ劇の巨人・メナンドロス作「エピトレポンデス」の一幕を上演、会場を沸かせた。
photos: Junko Nagata © GreeceJapan.com