埼玉県三郷市で毎年2月に開催されている「第48回みさとシティハーフマラソン~かいちゃん&つぶちゃんマラソン~」が、在東京ギリシャ大使館の協力も得て来年2017年2月5日(日)に実施される。
開催種目はハーフマラソン、10km、3km、1.2km(小学生)、1km(ファミリー)の5つで、昨年の大会にはギリシャ大使館からルカス・カラツォリス大使をはじめ5名の大使館職員が10km種目に参加、大会を盛り上げた。
三郷市はこれまで「みさとシティハーフマラソン」への大使を含めたギリシャ大使館職員の参加等を通じて同国とのスポーツ交流を図りながら2020年東京オリンピックのホストタウンの登録に向けた協議を進めてきたもので、今年6月にはこの活動が実を結び正式にギリシャを相手国とするホストタウンに登録された。
木津雅晟・三郷市長は市議会でスポーツ交流・文化交流も含めた各種交流事業の開催と合わせてギリシャ選手団の事前合宿誘致を視野に入れた拠点施設等の整備計画を発表しており、この枠組みの中でギリシャ大使館では市内27の学校でオリンピックの歴史に関するイベントを開催する予定という。
来年2月のハーフマラソン大会では、昨年に引き続きカラツォリス大使が参加するとともに、オリーブオイル、ワイン、オリーブをはじめとしたギリシャの食品の販売とギリシャ料理の紹介が予定されている。