エウリピデス、ホメロス、アイスキュロス、ソフォクレスといったギリシャの古代劇の賢人たちが描いた10のギリシャ劇が、ジョン・バートンとケネス・カヴァンダーという二人の演劇人の手により一つの作品として現代によみがえった「グリークス(The Greeks)」が、7月22日(金)から劇団昴(すばる)により上演される。
第一部「戦争」、第二部「殺人」、第三部「神々」と、3部構成で5時間あまりにも及ぶ長大な物語である「グリークス」は、10年もの間続くトロイア戦争と、運命に翻弄される人間と神々を描いたもの。1980年のロイヤル・シェイクスピア・カンパニーによる初演後、日本でも2000年に蜷川幸雄の演出により上演されている。
今回これを上演する劇団昴は、1976年(昭和51年)から活動を続ける歴史ある劇団。創設から現在まで、世界各国の様々な作品を演じ続けている。
[ 公演詳細 ]
・日程 : 2016年7月22日(金)‐8月7日(日) (※各部の公演日時は公式サイト・公演情報で要確認。)
・会場 : Pit 昴(サイスタジオ大山第一)(板橋区大山東19-1 ラ・アクシオン地下)
・料金 : 各公演・一般/3,500円 U24/3,000円 通しチケット(同日観劇限定)/9,500円
・チケット予約 : 080-3398-8917(グリークス専用チケットコール/平日10時-18時)
・問い合わせ : 劇団昴ザ・サード・ステージ/080-3398-8917