2015年10月16日(金)から東京・国立西洋美術館で開催される企画展「黄金伝説展-古代地中海世界の秘宝(The Golden Legend)」に、ギリシャのアテネ国立考古学博物館(NATIONAL ARCHAEOLOGICAL MUSEUM)から合計147点にもおよぶ貴重な収蔵品が海を渡ってやってくる。
「地中海地域の古代文明がもたらした金の傑作の数々を、金を題材とする絵画とともに展示し、黄金に魅了された人類の歴史をひもとく」-このように紹介される本展では、「最古の黄金」、「古代ギリシャ」、「トラキア」、「エトルリア・古代ローマ」の4章からなり、ギリシャをはじめブルガリアのヴァルナ、ヴァルチトラン、そしてイタリア各地といった世界中で発見された貴重な金の数々が展示される。
東京での展覧会の後、同展は仙台市・宮城県美術館(2016年1月22日(金) – 3月6日(日)予定)、名古屋市・愛知県美術館に巡回する予定で、会期中には講演会、スライドトーク等も予定されているという。
【 黄金伝説展 古代地中海世界の秘宝 】
会期 : 2015年10月16日(金)-2016年1月11日(月・祝)
開館時間 : 9:30-17:30/毎週金曜日:9:30-20:00(※入館は閉館の30分前まで)
会場:東京・国立西洋美術館(JR上野駅下車(公園口出口)徒歩1分)
休館日 : 月曜日(※このほか休館日等あり。)
観覧料金:
当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
前売/団体:一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円