2016年4月12日(火)から16日(土)までスウェーデン・ハルムスタッドで開催されている卓球のリオデジャネイロオリンピック・ヨーロッパ予選会で、ギリシャのパナヨティス・ギオニスが男子個人決勝でベラルーシのサムソノフ(Vladimir Samsonov)を破り、リオへの切符を手にした。
1980年アテネ生まれ、今年36歳のギオニスはこれまで2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドン大会と連続してオリンピックに出場。今回2016年のリオ大会で4大会連続・4度目のオリンピック出場を果たした。
勝利の喜びにギオニスは「とても嬉しいし、誇りに思っている。私の卓球人生の中でもっとも素晴らしい一日のひとつだ」とコメントした。
世界的卓球選手と歯科医という二束のわらじを履いたギオニスの活躍に早くも注目が集まっている。