東京2020オリンピック・パラリンピック大会でギリシャのホストタウンであり、また1987年(昭和62年)よりギリシャ・オリンピア市(アルヘア・オリンピア市)の姉妹都市として活発な交流を続けている愛知県稲沢市とギリシャとのホストタウン事業を記念したオリジナル フレーム切手「稲沢市×ギリシャ共和国 ホストタウン フレーム切手」が2021年7月15日(木)から販売開始される。
ホストタウンは日本の自治体と、2020年東京大会に参加する国・地域の住民等が、スポーツ、文化、経済などを通じて交流し、地域の活性化等に活かしていく取り組みで、2021年5月28日現在で424件が登録されている。
「ホストタウン フレーム切手」は、日本郵便の各支社が、ホストタウンを務める各自治体と協力して、数量・販売郵便局を限定して販売する切手印面の枠内に写真がレイアウトされているシール式切手のフレーム切手。各自治体と相手国との絆を印象付ける写真を用いたギリシャを相手国とするホストタウンに係る「ホストタウン フレーム切手」は、7月2日(金)発売開始された「三郷市×ギリシャ共和国 ホストタウン フレーム切手」に続きこれで2つ目。
今回販売される「稲沢市×ギリシャ共和国 ホストタウン フレーム切手」は、1シートに84円切手が5枚配置され、販売価格は920円(税込)。申込受付数は500シートで、稲沢市内をはじめ愛知県内の一部の郵便局及び東京中央郵便局、大手町郵便局の計114局で販売される。
稲沢市では4月5日(月)に行われた東京2020オリンピック大会の聖火リレーで、コンスタンティン・カキュシス駐日ギリシャ大使が第2走者として稲沢市の姉妹都市であるギリシャ・オリンピア市(アルヘア・オリンピア市)から繋がれた聖火を手に聖火ランナーとして出走している。