ストラトス・クリム氏が長年に渡って集めた貴重なオリンピック関連のコレクションから、聖火トーチ36本と採火式で着用されたマリア・ホルス氏のドレスを展示公開する特別展「想いをつなぐ炎~古代オリンピックから日本へ~」が、8月18日(土)から会場を2020年東京オリンピック・パラリンピックのギリシャのホストタウンの一つである愛知県稲沢市に場所を移して開催される。
日大文理学部、同じくホストタウンの埼玉県三郷市に続いて国内3か所目の会場となる愛知県稲沢市では、1987年(昭和62年)にギリシャのアルヘア・オリンピア市(オリンピア市)と姉妹都市提携で結ばれて以降、聖火採火式や聖火リレーへの参加をはじめ、オリンピア市長によるはだか祭への参加や両国の訪問団の来訪など様々な機会を通じて30年あまりに渡る交流が今日に至るまで続けられている。
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開催初日の18日(土)午前10時半からは、会場のリーフウォーク稲沢1階・リーフコートでコレクションを提供したクリム氏らを招いてオープニングセレモニーが行われる。
[想いをつなぐ炎~古代オリンピックから日本へ~:稲沢市会場]
期間:2018年8月18日(土)~8月26日(日)午前10時~午後9時30分(最終日:午後5時まで)
会場:リーフウォーク稲沢 1階リーフコート(稲沢市長野7丁目1-2)