古代ギリシアの喜劇作家アリストパネスのギリシャ喜劇「女の平和」を元に、1965年(昭和40)故・寺山修司が書き下ろした『不思議な国のエロス』を流山児祥が再構築し上演台本・演出を手掛けた舞台『女の平和~不思議な国のエロス~』が5月5日(日)まで東京下北沢の本多劇場で上演されている。
今回の作品は、2014年流山児祥が時代劇ミュージカルとして再構成し初演されたものを、2019年春台本の全面改訂を行い、新キャストによる「決定版」として流山児祥が主宰するシアターRAKUにより上演されるもの。
シアターRAKUはこれまでシェイクスピア、寺山修司などの作品を歌舞伎風ミュージカルにアレンジして圧倒的な人気を呼んでいる。 海外の演劇祭にも数度にわたって招聘され公演活動を行なっている。
[ シアターRAKU公演「女の平和~不思議な国のエロス~」]
日時:2019年5月2日(木)~5日(日)
(2日:19:00/3日:14:00/4日:14:00, 18:00/5日:14:00)
会場:下北沢 本多劇場(東京都世田谷区北沢2-10-15)
チケット:全席指定/一般 4,000 円 学生・U25 割引(25 歳以下)2,500 円 高校生以下 1,000 円
問合せ:流山児★事務所(りゅうざんじじむしょ)tel: 03-5272-1785(平日 13:00~17:00)