ギリシャ喜劇の巨人メナンドロスの傑作「エピトレポンデス(Epitrepontes)」、そして「人間嫌い」の邦題で知られ、メナンドロスの喜劇の中で唯一完全な形で現代に残っている貴重な作品「デュスコロス(Dyskolos)」。
ギリシャでも試みられることの少ない古代ギリシャ演劇の原語上演に挑み続ける古代演劇クラブが今、さらなる飛躍を目指して新たに取り組むのはそう、役者オーディションだ!
・GreeceJapan.com独占インタビュー:「古代演劇クラブ」-ギリシャ古代喜劇にかける思い(日本語・ギリシャ語)
今回募集しているのは、今年10月に予定されている「ディスコロス(Dyskolos)Act.1~3」と、来年3月に予定されている「ディスコロス(Dyskolos) Act.1~5」の上演を目指し、5月から開始されるギリシア語講座を皮切りに毎月行われる稽古に参加が可能な男子大学生または男子大学院生。
古代ギリシアの世界に触れ、異国の言語で演技をすることでより「演者」としての幅を広げよう-オフィシャルサイトにはこんな語りかけで新たな世界の扉を開く挑戦者を広く募集している。
応募締切は2016年4月15日(金)24:00まで。応募は公式サイト・応募フォームから受け付けている。
[ オーディション詳細 ]
・応募締切:2016年4月15日(金)24:00
・募集人数: 若干名
・日程: 2016年4月16日(土)18:00~21:30/2016年4月17日(日)13:30~17:00
・オーディション会場: 113-0034 東京都文京区湯島4‐1-20 湯島地域活動センター
・応募資格:
1. 男性であること
2. 大学生、または大学院生であること
3. 10月、3月の公演にどちらも役者として参加できること