シンタグマ広場のキングジョージホテル、隣接するグランブルターニュホテルを所有する会社に売却

シンタグマ広場を眼前に望むキングジョージ(中)とグランブルターニュ(右)/ photo: GreeceJapan.com

2017年12月21日(木)アテネ・シンタグマ広場のランドマークであるキングジョージホテルが、これを保有するユーロバンクからギリシャ資本のランプサ・ヘレニック・ホテルズSAに4,300万ユーロで売却された。

キングジョージホテルは2013年(平成25年)からランプサ・ヘレニック・ホテルズSAが借り入れていたもので、隣接するグランブルターニュホテルとともに同社により運営されていたもの。

同ホテルは1930年(昭和5年)創業の老舗ホテルで、アテネの政治経済の中心地・シンタグマ広場に隣接し、63部屋・39スイートを誇り、アクロポリスを眼前に望む好立地に建つ高級ホテルとして国内外に知られている。

今回キングジョージホテルを買収したランプサ・ヘレニック・ホテルズSAは1946年(昭和21年)にアテネ証券取引所に株式を上場している会社で、現在アテネのグランブルターニュホテルを始め、シェラトンホテル(ギリシャ・ロードス島)、ハイアットリージェンシー・ベオグラード、メルキュール・エクセシオール(ベオグラード)を運営している。

 

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