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アテネの2つのランドマーク、ヒルトンホテルと「Δρομέας(ドロメアス/ランナー)」。
アテネのヒルトンホテルは1963年(昭和38)ギリシャ初の外資系ホテルチェーンとして開業。2022年(令和4)1月改装工事のため閉館、改装作業は2024年末までに完了する見込みといい、名称は「コンラッド」に変更される。
また、日本人は驚くことと思うが、ヒルトンホテルは、アテネタワー(アテネタワーについてはこちらから)が建築されるまで、その高さ65メートルでアテネで一番高い建物であったのだ。
「Δρομέας(ドロメアス/ランナー)」は、1955年(昭和30)生まれのギリシャ人アーティスト、コスタス・バロツォスによる立体作品だ。高さ8メートル、ガラスと鉄骨を用いて製作されている。1988年(昭和63)アテネのオモニア広場に設置されたが、1993年(平成5)地下鉄工事のために移設。1994年に現在の位置に設置された。

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