日立造船株式会社は8月30日(水)公式サイトでスイスの100%子会社 Hitachi Zosen Inova AGがギリシャ初の乾式バイオガスプラント用に独自のコンポガス技術を利用したメタン発酵槽2基を受注したと発表した。
Hitachi Zosen Inova はごみ焼却発電プラントの設計、建設、保守などを扱う日立造船株式会社の100%子会社で、バイオガスプラントの建設にあたりギリシャの大手電力会社Terna Energyが設立した特別目的会社(SPC)であるAeirforiki of Epirusから発酵槽に加え本プラントのメンテナンス契約を合わせて受注している。
バイオガスプラントの建設地はギリシャのアルタ県・テスプロティア県・イオアニナ県・プレベザ県から構成されるイピロス地方。納期は2019年1月を予定している。