ギリシャ悲劇の巨人ソポクレスの「アンティゴネ」が、演出家・宮城 聰(みやぎ さとし)とSPAC(静岡県舞台芸術センター)により「アンティゴネ~時を超える送り火~」として5月駿府城公園に設けられる特設会場で上演される。
今回の上演は、2017年4月28日(金)から5月7日(日)まで静岡県で開催される「ふじのくに⇄せかい演劇祭2017」のプログラムの一つとして同時開催される「ふじのくに野外演劇フェスタ」の演目。
駿府城公園・紅葉山庭園前広場に設けられた特設会場で上演される本作では、宮城聰による構成・演出のもと、専用の劇場や稽古場を拠点として、俳優、舞台技術・制作スタッフが活動を行う日本で初めての公立文化事業集団であるSPACが王の命に背き兄を埋葬するアンティゴネの姿を描く。
上演は雨天でも実施。また各回開演35分前よりフェスティバルgardenにてプレトークも実施されるほか、鑑賞講座、稽古見学会、SPAC俳優の横山央を講師に招いた観劇など、多彩なプログラムが用意されている。
[ アンティゴネ~時を超える送り火~ ]
日時:2017年5月4日(木・祝)/5月5日(金・祝)/5月6日(土)/5月7日(日)※各回18:30より
会場:駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場(静岡県静岡市葵区駿府城公園1-1)
上演時間:未定(120分以内)
上演言語/字幕:日本語上演/英語字幕
座席:全席自由
チケット:一般 4,100円/学割 2,000円(大学生・専門学校生)-1,000円(高校生以下)