昨年6月に東京の梅若能楽学院会館で行われた一夜限りの公演で好評を博した東京ノーヴイ・レパートリーシアターのギリシャ悲劇・エウリピデスの「メディア」とソポクレスの「アンティゴネー」が今年2・3月舞台を下北沢にある劇団の本拠地に移して再演される。
今回の公演は「こころの森」と題して開催されるもので、ギリシャ悲劇の2公演のほか、昨年12月に公演が実施された宮沢賢治・作「銀河鉄道の夜」と、今年4月に上演予定の近松門左衛門・作の「曾根崎心中」とあわせて上演されるもの。
ロシアの演劇理論であるスタニスラフスキー・システムによる俳優訓練と、日本では稀なレパートリーシステムによる長期連続公演を特徴とする東京ノーヴイ・レパートリーシアターがつむぐ新たなギリ)シャ悲劇を堪能する絶好の機会。26席のみの劇場のため、チケットは売切れ次第終了となる。
[ こころの森-下北沢 毎月レパートリー公演 ]
「メディア」
2017年2月16日(木)-18日(土)/2月23日(木)-25日(土)
「アンティゴネー」
2017年3月23日(木)-25日(土)
※追加公演決定:3月25日(土)19:00開演
場所:東京ノーヴィ・レパートリーシアター(東京都世田谷区北沢2-13-6 第1マツヤビル3F)
料金:前売 3,500円/当日 4,000円
Under25: 2,500円(※当時身分証提示)/ペアチケット: 6,000円
予約・問い合わせ:東京ノーヴィ・レパートリーシアター
tel & fax: 03-5453-4945(平日10:00-17:00)
https://youtu.be/lT6HXUaNoOQ