海運専門紙ロイズリスト(Lloyd’s List)が毎年発表する「Lloyd’s List Top 100」の中で、ギリシャと日本が「Top 50 Ship Owner Countries 2015」の1位・2位を占めていることが明らかになった。
このうち、第1位はギリシャで第2位は日本と、続く第3位の中国を大きく引き離し、世界のトップを独走している。また、続く第4位はドイツ、第5位は香港、第6位はアメリカという結果になっている。
また、所有する船舶の総トン数で世界最大の船主は、ANGELICOUSSIS SHIPPING GROUPを率いるギリシャ人のヤニス・アンゲリクシス氏。アンゲリクシス氏は海運業界でその名を知られるAnangel Maritime、Maran Tankers そしてMaran Gazのオーナーとして活躍している。