ギリシャオリンピック委員会(HOC)は26日(火)2020年に開催される東京オリンピック大会におけるギリシャ国内の聖火ランナーの募集開始を公式サイトで発表した。
ギリシャ国内における聖火リレーは2020年3月12日(木)から19日(木)まで。ギリシャ各地の古代遺跡や文化施設からクレタ島までを通過し、最終日の19日(木)アテネ市・パナシナイコスタジアムで実施される聖火引継式までの8日間に渡って行なわれる。
2020年3月12日(木)古代オリンピック発祥の地ギリシャ・オリンピア市にあるヘラ神殿跡で採火された聖火は第一走者による走行の後2004年アテネ五輪・マラソン競技金の野口みずき氏を第二走者としてギリシャ国内を通過。19日(木)の聖火引継式前には開催国・日本から2004年アテネ五輪・柔道男子60キロ級金の野村忠宏氏、そして2004年アテネ五輪・レスリング女子金の吉田沙保里氏の二人が聖火をつなぎ、ギリシャ側で選出される最終ランナーに聖火をリレーする。
聖火は2020年3月12日(木)古代オリンピック発祥の地ギリシャ・オリンピア市にあるヘラ神殿跡で採火。式典では古代の衣装に身を包んだギリシャ人女優が務める巫女が凹面鏡で太陽光を集めて採火、第一聖火ランナーに引き渡される。