13日(月)ベルギー・ブリュッセルで開催されたEUの外相委員会で、ギリシャを含む28のEU(欧州連合)加盟国のうちイギリス、デンマーク、アイルランド、ポルトガル、マルタの5カ国を除く23ヵ国の外相と国防相が防衛協力のための恒常的枠組みである恒久構造防衛協力(PESCO)に署名した。
欧州の防衛協力体制が新たな局面を迎える中、アメリカの軍事力評価機関 GlobalFirePower の実施した2017年の調査でギリシャはEU(欧州連合)における民間の軍属・予備役を含まない常設軍の兵員数で第4位であることが明らかになった。
この調査によれば、EUで最大の兵力を保有するのはイタリアで約24万8千人。次いでフランスの約20万4千人で、3位がドイツの18万人、続く4位がギリシャの16万2千人となっている。